令和5年4月に、
獣医師を補助して獣医療行為の一部を担うペット専門の看護師、
「愛玩動物看護士」が誕生します。
環境省によると、民間資格の動物看護師はすでに存在しているが、その資格では獣医療行為は一切できないとのことです。
ペットも家族の一員として大切にされている昨今、チームによる獣医療を充実させようということで、愛玩動物看護師という国家資格の導入が決まりました。
愛玩動物看護師は、獣医師の指示の下、採血や投薬、カテーテルによる採尿、マイクロチップの挿入など、危険性の少ない獣医療行為を行うことができます。
第1回目の愛玩動物看護師の国家試験は、令和5年2月19日に行われ、合格者は令和5年4月から愛玩動物看護師として働けます。