アメリカって弁護士の人数多いんでしょ?
という質問をよくされます。
具体的に日本とアメリカで弁護士の人数はどのくらい違うのでしょうか?
まず前提として,
日本の総人口は,約1.258億人(2020年)
アメリカの総人口は,3.295億人(2020年)
総人口比で言えば,アメリカは日本の約2.6倍です。
弁護士の人数を日本弁護士連合会のホームページで調べてみると,
2020年の統計データで,
日本の弁護士の人数は,4万2164人
アメリカの弁護士の人数は,なんと132万8692人!
日本と比べ,
総人口約2.6倍のアメリカには,
約31.5倍の人数の弁護士がいます。
日本では2983人に1人の割合で弁護士がいることになりますが,
アメリカでは248人に1人の割合で弁護士がいることになります。